新刊です

この本は、フリッツ・ハイマンが1942年に亡命先のアムステルダムで行なった6回にわたる講演を一冊にまとめたものです。
マラーノがどのようにして生まれ、波瀾に富んだ長い歴史をどのように生き抜いてきたかを描きながら、社会的経済的な歴史をとおしてマラーノの真実・実像に迫ります。
「異端審問所」についても、もっぱら反ユダヤユダヤ人排斥機関として描かれる従来のマラーノ論、マラーノ史とは明確に一線を画す内容となっています。その意味で、後の歴史学にとっても大きな意味を持つものと思います。
A5判上製 2600円+税 ISBN 9784875344452

「学区社協だより」109号ができました。

○儲け上手からの“おこぼれ頂戴”が 「福祉」、か…○
「福祉とは何ぞや」と問うて、地域福祉学科の授業で龍大生200人を煙(けむ)に巻いてきました。「福祉とは?」に私なら1秒で答えられる、と。「福祉」とは“福(しあ)わせ祉(しあ)わせ”だ。だから「社会福祉」とは、「あなたの幸せ、わたしの幸せ」ということ。かくして地域での、自治会や社協をはじめさまざまな団体に拠るボランティアにとっての「福祉」とは、“あなたの幸せが わたしの幸せ”ということなのだ! と。
しかし今や国にとっての「福祉」は、儲け上手を儲けさせて後の“おこぼれ頂戴”になり果てました。がんばる人は助けるが、がんばれない人は自分たちで何とかしろ、家族で何とかしろと言い始めました。
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社協だより104(8月1日)号です。

今号「前口上」のテーマは、「いま軍を賛美したがる人、武力を持ちたがっている人はどういう人なのか?」、「一触即発の危機一歩手前を常時演出しながら自らは肥え太ろうとする者がいったいナニモノであるのか?」です。

学区社協だより104(8月1日)号です。

今号「前口上」のテーマは、「いま軍を賛美したがる人、武力を持ちたがっている人はどういう人なのか?」、「一触即発の危機一歩手前を常時演出しながら自らは肥え太ろうとする者がいったいナニモノであるのか?」です。

「社協だより」6月号です。

阿部・麻生の政権は福祉について、「蓄えの尽きた方から順次お引き取りください。高い医療費をかけてまでこの世にしがみつくのではなく、潔く逝ってください」と言いたいようです。

新刊です; 素人社 Sojin-sha

 「ややもすれば、足をすくわれそうな時代の奔流にあって、二本の足でしっかりと大地を踏みしめ歩んできた二人。自然の時間に寄り添う有機農業で作物を育てるイ・テグンと、芸術的なアプローチで流通を試みるチョン・ホギュンの対談。
 ここで語られる、ある意味頑固で古風な、しかし次世代に対する大きな愛に満ち 土に根ざした暮らしの哲学には、これからの社会が目指すべき未来がある。これ以上地球も生物も傷つけず、数世代前の祖先にならい、貪らず つましく美しく生きていく知恵やヒントが、本書にはちりばめられている。」(訳者のまえがきより)


四六判上製(ハードカバー)224頁本体2,000円+税
ご注文下さる方は書店または直接素人社まで;http://kohrosha-sojinsha.jp/
(送料は素人社負担)